緩めるとほぐす

こんにちは!
鎌ヶ谷純接骨院の佐々木純です



今回は「ほぐすと緩める」について。

色々なアプローチが世の中にはあります。
直接触ったり、インソールなど外から触らずにアプローチしたり、動かしたり...。


そのゴールも様々ですが、よく聞く会話で、
「筋肉が硬いですねー」
「この筋肉張ってますねー」

じゃあ筋肉縮むと硬くなるの?
筋肉動かして血流上がったら硬くなるんだったら、風呂入って血流良くなるのと何が違うの?


「ここが弱いから痛み出るんですよー。」
じゃあ何で筋肉ない子供は痛くないの?


「歪んでますねー。」
じゃあ利き手利き足はいけないことなの?腎臓の高さの左右差もいけないの?

普段の発言を掘り下げると答えられない人って何気にいます。


足の捻挫のリハビリでも、教科書に「腓骨筋を鍛える」って書いてあるからやってたり、教科書を何の疑いもなくやってる人もいます。

じゃあ内反捻挫でも、内反で捻るのと、足関節は背屈固定でSTの回外で捻るのでは必要な運動が違うはず。



これには正解はないですが、色々知ってるか知らないかは壁にぶち当たった時に差が出ます。

そもそも運動療法は理学療法士さんの仕事ですが、仕事柄スポーツでのケガを診てる事が多いので復帰に向けて運動させる機会も多いです


足の捻挫の運動療法でも、

ただ足を動かすだけでは意味がありませんあんぐりうさぎ



例えば捻挫のリハビリで有名な腓骨筋の運動でも、しっかり足部が回内出ないと効果が薄いし、余計な緊張が出てると正常な動きが出ない事があります。



そのため、徒手でアライメントを整えた上で行うと高い効果が出せます気合いピスケ


もし、徒手でもどうにもならないときは抵抗をかけたりして神経反射を利用して緩めた上で行ったり一工夫加えると効果出せたりもします。



筋肉をほぐすと筋肉を緩める。


似てるようで違う。


この感覚の違いはとても重要ですとびだすうさぎ1


上の写真のようにいかに緩んだ状態にいかに持っていくか。


そのための一つの手段として運動療法でただ動かすだけではなく、筋肉は縮めて硬くなるだけではなく緩む作用もあるというのを知ってるだけでも幅が広がりますとびだすうさぎ2




詳しくは次回つながる花1



風邪には気をつけて頑張っていきましょうカナヘイピスケ






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