こんにちは!
鎌ヶ谷純接骨院です!
捻挫や打撲も含めて『痛い』時は自分でできる処置としたら湿布貼ると思います
出血した時に絆創膏貼ると感じで。
この一連の流れは全く間違ってませし、むしろやって損することではないのでやって頂いた方がいいと思います。
しかし、もっと早く回復させたいとなると話が変わってきます
そのために湿布一つもうまく使うことで回復を早められると考えてます。(正確に比較対象して実験してるわけではないので、あくまで参考程度に)
その前に基礎知識として湿布の見分け方を知っていてほしいので今回は湿布について。
世の中にある湿布は大きく分けて
プラスター剤(テープ)
パップ剤
上記の二つになります。
冷湿布と温湿布の話はその中の話なので小さいくくりなので間違えないように
プラスター剤は脂溶性の粘着剤が配合されていて肌に馴染みやすく伸縮性に優れていて、剥がれにくいですが消炎鎮痛作用がメインで冷却効果はほとんどありません
そして、粘着剤の影響と配合されてる薬剤も強いためかぶれやすいというリスクがあります。
そして、パップ剤は水溶性のカオリン(白くてブヨブヨしたやつ)という薬剤が体内の水分と反応し気化した際に熱を奪うという効果がありますが、剥がれやすくてプラスター剤とは違い粘着剤がないけども薬剤に弱い方はかぶれます
そして、柔道整復師が昔から使ってる泥湿布と呼ばれる湿布も紹介します。
ローテルという泥状の薬剤を和紙に塗り作ったり、漢方のボルグレイやオオバク末やカンフル精などを混ぜて作る先生など色々やり方はあります。
主成分のサリチル酸メチルが炎症をとってくれて、ハッカ油とカンフルの冷却刺激を与えてくれるので患部の冷却と消炎鎮痛を同時に行ってくれます。
この湿布のいいところは皮膚と接触する面が和紙や油紙なので被れるリスクは最小限に抑えられてます。
しかし、その他の湿布と違って自着性ではないから包帯が巻けないと使えないのと、柔道整復師の業界は肩こり腰痛に走り古き良き伝統ではなく、古臭いやり方としか見ないから徐々に使う先生がいなくなりました
あ、話を戻します
何も知らずにただ貼るのではなくこう言う知識があるかないかで人に説明する時も変わってくると思いますし、皮膚の状態みてどっちがいいか判断したりできるから選択肢が広がります。
そしてだいぶ長くなっちゃったので怪我に対しての使い分け方について書いていきたいと思います
成分も見ないで湿布貼るってやってると逆に治りを遅らせてるかもしれません...
詳しくは次回
そして、足部の語る会で話しましょう
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