こんにちは！
鎌ヶ谷純接骨院です！
今回は血腫を効果的的に吸収させるための処置について。
放置しても吸収しますが、早く消してあげた方が予後は良好です。そもそも血腫は何か
初期での処置はすごく大切です
まずは冷やす！
よく勘違いされますが、
冷やして腫れを引かずのではなく二次的損傷を抑えるために冷やします。
ぶつけたり捻ったりする時に靭帯や筋肉だけではなく、毛細血管も切れてしまう事もあり、その影響で出血してしまいます
それも防ぐためにアイシングをしますが、よく言われるのが
『アイシングは意味ない』
確かに、競技復帰を考えると、冷やして機能低下させたり、治るために起きている炎症をわざわざ止めるのは遅くなるとかで温めた方がいいという理論があります。
しかし、その理論がわかっててやらないならいいですが、アイシングの効果を「腫れを引かず」為だと勘違いしていることがあります
アイシングすることで腫れが治るわけではなく、「これ以上悪くならないためにアイシングする」
と思っていた方がいいかもしれません。
アイシングの目的で冷やすことで痛みを感じにくくするのもそうですが、血管を縮めることで損傷部分周囲に流れる血流量が減少し、その組織及び組織周辺の毛細血管透過性も減少することでその結果、損傷を受けた組織周囲の内出血が最小限にくい止められ、血腫についても、最小限の大きさで押さえることができる。
難しく書いてしまいましたが、これ以上悪くならないためにアイシングするという解釈で冷やした方が治りが早いです
そして、出てしまった腫れや血腫を引かすためにはまずは通り道が必要になってきます
そこで、
ちなみに、以前紹介した血腫の症例も、これの理論を応用して施術しました
テーピングもやり方一つで色々な効果を出せます
この前も話しましたが、
テーピングで固定させるだけではなく、
動かしやすくする
そして、整復の理論は関節だけではなく打撲や肉離れでも同じで、
怪我した方向に戻してあげると痛みや腫れも消すことが可能です。
テーピングだけではなく、手技も物療もちゃんとやれば1回で消せる可能性もあります。
言い始めるとキリがなくなるので、詳しくは
12月11日の語る会で語りましょ
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