腸の粘膜には、リンパ球が密集しており、病原菌をみつけるとその一部が異物をとらえて、封じ込める免疫抗体を作ります。
これが腸管免疫システム。
ウイルスが口から体内に侵入すると、口腔などにある粘膜免疫と一緒に腸管免疫システムも発動し、ウイルスと闘ってくれています。
そんな私たちの免疫力を左右するともいえる腸を元気にするためには、どうしたらよいか？
そのひとつが乳酸菌やヨーグルトを摂取することなのです。
乳酸菌飲料やヨーグルトを摂取すると、腸内の善玉菌が増えます。
その影響で、悪玉菌の増殖が抑制されるため、腸内細菌のバランスが整えられます。
生きたまま腸まで届く乳酸菌を摂取すると、腸粘膜が刺激され、からだの免疫力が活性化します。
各社が出しているヨーグルトや乳酸菌は、様々な種類と効能があり、また飲む人との相性もあります。
よって自分に合ったヨーグルトを探し、摂取し続けることが大切です。
今日はヨーグルトシェア1位の
『明治 ブルガリアヨーグルト』について
明治ブルガリアヨーグルトは、1973年に発売されたプレーンヨーグルトです。
1970年に開催された大阪万国博覧会で、明治社員がブルガリア館に出品されていたプレーンヨーグルトを試食したことが発売のきっかけになったそうです。
発売から23年後の1996年には、特定保健用食品（トクホ）の表示許可を得ました。
基本的にヨーグルトに入っている乳酸菌は腸内を酸性にし、酸性に弱い悪玉菌の増殖を抑制したり、腸管の蠕動（ぜんどう）運動を刺激します。
さらに、ヨーグルトに含まれる乳糖は、善玉菌の栄養源となりその量を増やす。
ヨーグルトの乳酸菌の中でも、ブルガリアヨーグルトに使用されるＬＢ81乳酸菌には、
慢性的な便秘で肌が乾燥しがちな女性を対象とした試験で肌の弾力性や乾燥が改善されたという実績があります。
疲れた肌にも効くそうです。
ヨーグルトでお肌の改善されるなんてびっくりですよね
これからはヨーグルト食べる時に気にして頂けたら幸いです。
鎌ヶ谷 純接骨院
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